砂糖倶楽部

                
        
「フィナーレ 朝倉路に涼を求めてを終えて

 墓前では涙を流し、夢キッチンでは食べきれないほど
 おかずやデザートをお皿に盛って、通過のはずの白壁の町や
 三連水車では強制停車をさせて想定外の撮影タイム。
 ハトマメ屋では、しっかり試食。
 さぁ〜!愈々今回のメインポイントの、涼場“川床・だんご庵”。
 ここが、嘗てオリンパスカメラの小川さんと行った“金の砂糖倶楽部”
 の出発点でした。
 銀塩カメラよりも便利で優れ物の“デジタルカメラ”、
 銀より上の“金”、塩より甘い“砂糖”。倶楽部名の由縁です。
 
 カメラを持って、日帰りで気軽に出かけよう!
 ヘルシーで個性豊かな食事、観光コースには無い面白い場所、
 人生の楽園を謳歌している羨ましい人たちとの出逢い。
 私のように、体力が無い人も、虚弱な人も参加出来るように
 バリアフリーであるかどうかを下調べし
 それには、年老いた私の両親は、丁度良いモルモット役でした。
 両親が喜んでくれれば、きっと皆さんにも満足してもらえる。
 色々な記憶が走馬灯のように巡って、だんご庵での1時間が
 あっと言う間に過ぎて行きました。
 むか〜し昔の夏休みの絵日記のひとコマのように、岩の上や渓流を
 ハシャギ廻ったり、涼味たっぷりの心太(ところてん)を食べながら
 談笑したり。美人モードで撮ったデジタルカメラのモニター画面を
 覗き見て、何故か笑い転げているグループもありました。
 山見の梨園では、我先にと食べた水分と甘味たっぷりの“豊水”。
 ちぎるより食べろ!”でしたね。
 帰路は、高速を使わず、筑紫野の“ゆめタウン”でトイレ&ショッピングタイム。
 それでも、いつもより余裕の天神到着で、目出度し目出度しの
 ハッピーエンドと成るところでしたが・・・・

 最後の最後で、私の使いっぱなしのポンコツ車が、例年になく暑かった今夏
 を思い知らせてくれました。

 波乱万丈の一日が、金の砂糖倶楽部の最終章が、ようやく終わりました。

           
Thank you , and Good Luck !

                  
                           お世話役 三宅島 紫陽花

                                     (MLより抜粋)

記録
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世話人 三宅島 紫陽花